作品概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | Evening Survivor |
| サークル | 男爵領 |
| RJ番号 | RJ01460200 |
| ジャンル | 3DダンジョンRPG / クトゥルフ神話 / サバイバル / オカルト&ミリタリー |
| 価格(DLsite) | 2,640円 |
| 特記事項 | やや重い3Dゲーム。セーブは特定地点のみ。周回プレイ対応(レベル・スキルポイント引継ぎ) |
「Evening Survivor」は同人サークル・男爵領が制作したクトゥルフ神話モチーフの3DダンジョンRPGです。北海道をモデルにしたロッポロ市が旧支配者の復活によって異世界化し、怪異が跋扈する廃墟と化した街を探索しながら生き残りを目指すサバイバルホラーテイストの作品です。
主人公・北神楽来澄(きたかぐら くるす)を中心に、久我 明・結城 夢・野曽木 蓮の4名がパーティを組みます。各キャラクターは役割が明確に分かれており、戦闘では個々の得意分野を活かした連携が重要です。装備面では銃火器のカスタマイズが充実しており、サイト・バレル・弾倉・アクセサリなどのパーツで性能を強化できます。ゲームそのものは「やや重い」と制作者自身がアナウンスしているため、プレイ前にPCスペックを確認しておくことを推奨します。
まず知っておきたい攻略ポイント
本作を攻略するうえで序盤から押さえておきたいポイントを表にまとめます。
| 攻略ポイント | 内容 |
|---|---|
| キャラクターの役割を把握する | 来澄は射撃専門・明は近接専門・夢は特殊攻撃(近接不可)・蓮は万能型(スキルコスト重)。敵の弱点に合わせてキャラを選ぶ |
| 敵によって有効な攻撃が違う | 銃と近接が効きにくい敵にはスキルが有効。恐怖・毒攻撃への対策スキルを早めに習得しておく |
| 弾薬と資源の管理が最重要 | 弾薬は有限。後半のダンジョンで弾切れを起こさないよう、不要な戦闘での消耗を抑えながら進む |
| セーブポイントを必ず活用する | セーブは特定地点のみ。難所や強敵の手前では必ずセーブを確認する習慣をつける |
| バッテリーを節約する | スマートフォンのバッテリー消費でファストトラベルを使用。バッテリー切れは長距離の徒歩移動につながるため計画的に使う |
| クエストを積極的に進める | アオダヌキ・シェルターのクエストは特定イベント後に受注不可になるものがある。シェルター利用時に必ず確認する |
本作の難易度の根幹は「リソース管理」にあります。弾薬・バッテリーという2種類の消耗品を同時に管理しながら探索を進める必要があり、どちらを優先するかの判断力がクリアの鍵を握ります。スキルについては序盤から計画的に習得しておくと、中盤以降の苦労が大きく軽減されます。
序盤の進め方
ゲームは霜月学園1〜3階からスタートします。木製バットを入手しながら基本操作を覚えていくチュートリアル的な構成です。最初の敵との敗北イベントは固定演出なので焦らず進みましょう。
基本操作キーは以下の通りです。
| 操作 | キー |
|---|---|
| 前後移動 | W / S |
| 左右向き変更 | A / D |
| 左右平行移動(ストレーフ) | Q / E |
| ダッシュ | Shift |
| メニュー表示 | X |
| 全体マップ | C |
霜月学園を抜けると、アオダヌキ・シェルターを拠点として各ダンジョンを攻略していく流れになります。シェルターではマーケットでのアイテム・装備購入、休息による回復、装備の変更が行えます。転移門を使うことでエリア間の移動が楽になりますが、バッテリーを消費するため使い所を考えることが大切です。
主要ダンジョンは霜月学園を皮切りに、地下駐車場・デパート114・地下下水道・中央病院・テレビ塔・札幌ドームといった計7つのエリアで構成されています。各エリアに固有の敵配置とアイテムが存在しており、丁寧に探索することで装備を充実させることができます。
序盤では銃火器よりも弾を消費しないスキル戦を意識することが資源管理の観点から有効です。また、アオダヌキ・シェルターに滞在している段階でクエストの受注と達成を積み重ねておくと、報酬として得られる装備やアイテムが後々の探索を大きく後押しします。
詰まりやすいポイント
攻略wikiや実況動画で多数報告されている詰まりやすいポイントを解説します。
銃・近接が効かない敵への対処
本作では敵ごとに有効な攻撃手段が異なります。特定の敵は銃撃と近接攻撃のどちらもダメージが通りにくい仕様になっており、こうした敵にはスキルを使うことが基本的な対処法です。野曽木蓮のスキルは威力が高いものの消費コストが重いため、他の3キャラのスキルも並行して育てておくとコスト面での余裕が生まれます。スキルの育て方が偏っていると特定の敵に詰まる可能性が高いため、全員のスキルをバランスよく習得しておくことをおすすめします。
恐怖攻撃・毒攻撃への対策
中盤以降、恐怖状態や毒状態を付与してくる敵が登場します。恐怖状態はパーティの行動に制限をかけ、毒は時間経過でHPを削ってきます。これらへの対策スキルを持つキャラクターが存在するため、該当スキルを早めに習得しておくことが消耗を大きく抑えるコツです。無策で突入すると回復アイテムを大量消費する原因になります。
バッテリー切れとファストトラベル不能
スマートフォンのバッテリーを使い切ると転移門(ファストトラベル)が利用できなくなり、広大なマップを徒歩で移動する羽目になります。バッテリーは回収と充電のタイミングを計画的に管理することが重要で、探索ルートを組む際にもバッテリー残量を意識した立ち回りが求められます。
弾薬の枯渇
銃火器に使用する弾薬は現地調達が基本です。後半ダンジョンは強敵が多くなるため、序盤から弾薬を使いすぎていると終盤で深刻な弾切れに陥る可能性があります。不要な戦闘を避けて弾薬を温存すること、および装備カスタマイズで弾倉容量を増やしておくことが有効な対策です。
最終ボス・コラジン戦
ラストはコラジンとの連戦になります。攻略wikiによると「9ターン防御と回復を繰り返す」ことが有効な攻略法として紹介されています。焦って攻撃に転じると消耗が激しくなるため、じっくり耐えながら特定のタイミングで行動選択することが突破の鍵です。ボス戦前にはセーブを必ず行い、全員のHP・MP・弾薬を万全な状態に整えてから挑みましょう。
エンディング・分岐条件
確認できた情報では、本作のエンディングに複数の分岐は設けられておらず、基本的に1本道のシナリオ構成となっています。最終ボスのコラジン撃破後、エンディングを経てクリアとなります。
クリア後はレベルとスキルポイントを引き継いだ周回プレイ用のセーブデータを保存することが可能です。強化された状態で最初から遊び直せるため、難易度の高い「No Survivor」モードへの挑戦や、取り逃したイベントの回収に活用できます。
エンディング分岐や隠しエンドの存在については攻略サイトでの記載が確認できておらず、現時点での詳細は不明です。
CG回収・イベント回収
本作にはセーブデータ配布サイトにて「全回想シーン解放済み」のデータが確認できたことから、クリア後に回想モード(Hシーン・イベントの見返し機能)が存在するとみられます。ただし、各シーンの具体的な解放条件や収録シーン数・CG枚数については攻略サイト上で詳細な記載が確認できませんでした。
周回プレイ時はレベルとスキルポイントが引き継がれるため、取り逃したシーンがある場合は周回で回収しやすい設計になっています。回想シーンの解放漏れが気になる方は、周回プレイを活用して再チャレンジすることをおすすめします。
取り返しのつかない要素
本作で確認できている取り返しのつかない要素は以下の通りです。
アオダヌキ・シェルター関連のクエスト
アオダヌキ・シェルターを拠点として発生するクエストのうち、一部のものがシェルター内の特定イベントを経過すると受注できなくなります。どのイベントがトリガーになるかはGamerch攻略wikiのクエスト一覧で確認できます。シェルターに立ち寄るたびにクエストの受注・達成状況をチェックする習慣をつけることで、見落としを防ぐことができます。
その他の取り返しのつかない要素については確認できた情報がありません。ただし、周回プレイが用意されているため、初回プレイで取り逃した要素は周回時に補完するアプローチも有効です。
まとめ
「Evening Survivor」はクトゥルフ神話の世界観と3DダンジョンRPGを掛け合わせた意欲作です。4キャラのパーティ制と豊富な銃火器カスタマイズが特徴で、敵ごとに有効な攻撃手段を選んでいく戦略性と、弾薬・バッテリーを同時に管理するリソース管理の緊張感が本作の面白さの核心といえます。ホラーとミリタリーの要素が好きなプレイヤーなら、雰囲気・システムともに高い満足度が期待できる作品です。
攻略の核心は「キャラクターの役割を把握してスキルを早めに育てること」と「弾薬・バッテリーを計画的に消費すること」の2点です。また、アオダヌキ・シェルターのクエストが一部取り返しのつかない要素になっているため、シェルター利用時には必ずクエスト画面を確認する習慣を持っておきましょう。
最終ボスのコラジン戦は防御・回復を軸にした持久戦が基本攻略です。弾薬とスキルを温存しながらここまで辿り着けるかどうかが、本作のプレイヤースキルを問われる最後の関門となっています。



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